嶋田景太 公認会計士・税理士事務所 KEITA SHIMADA CPA & TAX ACCOUNTANT OFFICE 048-915-9828 平日 9:00-17:00 / 初回相談無料 LINE

公開日:執筆:公認会計士・税理士 嶋田景太

「これ、経費になりますか」を聞きそびれていませんか

領収書を手に「これは経費でいいのかな」と思っても、電話をかけるほどではない気がする。メールだと「お世話になっております」から書くのが面倒で、結局そのまま。そんな経験はありませんか。聞きそびれた疑問は、決算や確定申告の直前に山になって戻ってきます。

結論です。当事務所の顧問先の方は、ふだん使っているLINEで、そのまま質問できます。写真も送れて、返事は必ず税理士本人(嶋田)が書きます。AIの自動返信は使いません。

下の画面で、実際の操作を試してみてください。

まず触ってみてください。下の画面は、当事務所の顧問先が使っている経理アプリのデモです(架空の会社のデータ・何を押してもどこにも送られません)。スマホの方はスマホ表示、パソコンの方はパソコン表示で動きます。

app.shimada-cpa.com(デモ・架空データ)
画面の中を押して・スクロールして操作できます。右下の「最初から」で元に戻ります。

電話とメールには「聞くまでの壁」がありました

質問の中身は10秒で済むのに、聞くまでの準備が重い。これが「聞きそびれ」の正体です。

手段 聞くまでの壁
電話 相手の都合を考えてしまう。領収書を口で説明しにくい
メール 挨拶文から書く。アドレスを探す。写真の添付がひと手間
会ったとき 「今度聞こう」と思って、そのまま忘れる

そして壁を越えられなかった疑問は、自己流の判断で処理されがちです。あとから直すほうが、よほど手間がかかります。

電話・メール
かける時間に気をつかう
挨拶文から書き始める
写真は別途添付が必要
履歴が探しにくい
LINE
すき間時間に送れる
ひと言から送ってよい
撮ってそのまま送れる
やりとりが残り見返せる
「聞くまでの壁」がLINEだと低くなる

LINEなら、ひと言と写真で聞けます

当事務所の経理アプリをお使いの顧問先の方は、LINEでのやりとりをセットでご利用いただけます。挨拶文はいりません。「これ経費ですか?」のひと言と、領収書の写真だけで伝わります。

1思いついたら送る
お客様「これ経費ですか」ひと言でOK
2写真を添える
お客様領収書や書類をスマホで撮って送信
3税理士が確認
税理士内容と写真を見て判断します
4本人が返信
税理士AIの自動返信は使いません
質問は「送った」時点で完了です

たとえば、取引先との食事代。「2人で8,000円でした。何の科目にすればいいですか」と写真つきで送っていただければ、状況をうかがったうえでお返事します。口で説明しにくいものほど、写真が一枚あると話が早いのです。

送る時間も気にしなくて大丈夫です。夜に思いついたら、夜のうちに送っておいてください。返信は営業時間内になりますが、「送った」時点で聞きそびれはなくなります。やりとりは履歴に残るので、「前に何て言われたっけ」もすぐ見返せます。

返事はAIの自動返信ではなく、税理士本人が書きます

最近は、チャットの返事をAIが自動で返す仕組みも増えました。当事務所では、お客様への返事は必ず税理士本人が書きます。税金の答えは、その方の事情(売上の規模、家族構成、過去の申告)で変わるからです。

事務所の中の作業でAIを道具として使うことはあります。ただし、お客様に届く返事は、本人が内容を確かめて書きます。「誰が答えているのか分からない」ということは起きません。

なお、税理士には法律で守秘義務があります(税理士法第38条)。LINEで送っていただいた内容が、外に漏れることはありません。

資料のお願いも、同じLINEに届きます

質問だけではありません。こちらから「通帳の写真をください」「この領収書は何の支払いですか」とお願いするときも、同じLINEに届きます。

1資料のお願い
税理士「通帳の写真をください」など
2LINEに届く
お客様ふだんの通知と同じ画面に出る
3撮って返信
お客様コピー不要スマホで撮るだけ
4記帳に反映
税理士届いた資料で帳簿を作成
資料のお願いも同じLINEに届きます

メールボックスの奥で埋もれることがなく、ふだんの通知と同じ画面に出るので、気づきやすいのが利点です。返信も、撮って送るだけで終わります。

グループLINEで、社長と経理担当が一緒に見られます

小さな会社でよくあるのが、「社長は知っていたのに、経理担当に伝わっていなかった」というすれ違いです。グループLINEにすれば、質問も回答も資料のお願いも、社長と経理担当が同じ画面で見られます。

  • 「言った・言わない」がなくなる
  • 担当者が休みでも、もう一人が気づける
  • 新しい担当者も、過去のやりとりを読めば経緯が分かる

たとえば、社長が出先で受け取った領収書について質問すれば、その回答を経理担当もその場で読めます。あとで社長が説明し直す必要はありません。

気をつけること・向かない方

便利な一方で、注意点もあります。

Q1文章や写真で伝わる内容ですか
はい
LINEでそのまま質問
いいえ
Q2数字が多く込み入った相談ですか
はい
LINEで面談の希望を送る
いいえ
まずLINEでひと言どうぞ
迷ったら、まずひと言送ってください
  • 返事は本人が書くため、即答ではありません。急ぎのときは、その旨をひと言添えてください
  • マイナンバーが写った書類は、送る前に一度ご相談ください
  • 数字が多く込み入ったご相談は、文字より話したほうが早いことがあります。その場合は、LINEで面談の希望を送ってください

LINEを使っていない方には、別の連絡方法をご用意しますので、ご安心ください。「聞くかどうか迷う」くらいの小さな疑問こそ、ひと言で送れるうちに片づけてしまいましょう。

参考(一次資料)

  • 税理士法(第38条 秘密を守る義務)
  • 個人情報の保護に関する法律
公認会計士・税理士 嶋田景太

この記事を書いた人

嶋田 景太公認会計士・税理士

有限責任監査法人トーマツで会計監査に従事し、Deloitte Australia 駐在を経て、2021年に嶋田景太公認会計士・税理士事務所を設立。埼玉県草加市で、税務顧問・相続税申告・会計監査を行っています。事務所について

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