草加市で会社設立するときの流れと費用|設立後の税務届出まで税理士が解説
この記事でわかること
草加市で会社を設立しようとしている方向けに、設立までの流れ、かかる費用、設立後に出す税務の届出をまとめました。届出には期限があるものが多く、出し忘れると青色申告の特典を初年度に受けられないなどの不利益があります。
会社設立までの流れ
- 基本事項を決める。商号(会社名)、本店所在地、事業目的、資本金、決算期、役員を決めます。決算期は設立日から1年以内で自由に決められます。繁忙期を避けると、決算作業に余裕ができます。
- 定款を作る。株式会社は公証役場で定款の認証を受けます。合同会社は認証が不要です。電子定款にすると収入印紙4万円が不要になります。
- 資本金を払い込む。発起人の個人口座に資本金を振り込み、通帳のコピーを払込証明にします。
- 法務局で設立登記を申請する。草加市の会社は、さいたま地方法務局越谷支局の管轄です。登記申請日が会社の設立日になります。
- 登記完了後に各種の届出。税務署、埼玉県、草加市、年金事務所などへ届出を出します。次の項目で説明します。
設立にかかる主な費用
| 項目 | 株式会社 | 合同会社 |
|---|---|---|
| 定款認証手数料 | 資本金の額により1.5万円〜5万円 | 不要 |
| 定款の収入印紙 | 4万円(電子定款なら不要) | 4万円(電子定款なら不要) |
| 登録免許税 | 15万円(資本金の0.7%が15万円を超える場合はその額) | 6万円(資本金の0.7%が6万円を超える場合はその額) |
このほかに会社の実印などの作成費用がかかります。金額は変わることがあるので、最新の情報は法務局と公証役場でご確認ください。
設立後に出す税務の届出と期限
| 提出先 | 届出 | 期限 |
|---|---|---|
| 税務署 | 法人設立届出書 | 設立日から2か月以内 |
| 税務署 | 青色申告の承認申請書 | 設立日から3か月以内か、最初の事業年度末日のいずれか早い日の前日まで |
| 税務署 | 給与支払事務所等の開設届出書 | 開設日から1か月以内 |
| 税務署 | 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 | 随時(提出した翌月の支払分から適用) |
| 埼玉県(県税事務所) | 法人設立届 | 設立日から1か月以内 |
| 草加市(市役所) | 法人設立届 | 設立日から1か月以内 |
草加市の会社を担当する税務署は越谷税務署です。届出は電子申告(e-Tax・eLTAX)でまとめて出せます。
このうち特に大切なのは青色申告の承認申請書です。期限を過ぎると初年度は白色申告になり、赤字の繰越しなどの特典が受けられません。
設立時に決めておきたいこと
- 役員報酬。設立から3か月以内に決めて、原則としてその事業年度中は毎月同じ額を払います。途中で変えると経費にならない部分が出ます。
- 消費税。資本金1,000万円未満で設立すると、原則として設立から2年間は消費税の納税義務がありません。ただしインボイス登録をすると初年度から課税事業者になります。取引先が事業者中心かどうかで判断します。
- 会計ソフト。freeeやマネーフォワード クラウドを最初から使うと、設立後の記帳がそのまま決算につながります。
草加市で会社設立の相談なら
嶋田景太公認会計士・税理士事務所は、獨協大学前駅東口から徒歩1分の税理士事務所です。会社設立の相談から、設立後の届出、記帳、決算・申告まで一貫して対応します。草加市、越谷市、八潮市を中心に、法人の税務顧問をお引き受けしています。初回相談は無料です。お問い合わせフォームかLINEからご連絡ください。