川口市にお住まいだった方の相続税の申告は、お住まいの町によって、川口税務署と西川口税務署のどちらかが申告先になります。
相続税の申告先
相続税の申告書は、亡くなった方の最後の住所地を管轄する税務署に提出します。相続人がどこに住んでいるかは関係ありません。
川口市は、町名によって2つの税務署に分かれています。どちらの管轄かは、国税庁の町名ごとの一覧で確認できます。川口駅の東口は、駅前の道路を挟んで管轄が分かれます。
川口市で相続が起きたときの手続きの窓口
相続放棄・遺産分割の調停
さいたま家庭裁判所(さいたま市浦和区高砂3-16-45)
相続放棄の申述は、亡くなったことを知ったときから3か月以内です。
相続税の申告
川口税務署・西川口税務署
期限は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。
川口市の路線価の例(令和8年分)
市街地の土地は、道路ごとに決められた路線価(1㎡あたりの価額)に面積を掛けて評価します。駅前の主な道路の路線価は次のとおりです。
| 場所 | 路線価(1㎡あたり) | 借地権割合 |
|---|---|---|
| 川口駅東口 駅前の産業道路(栄町3丁目) | 249万円 | 70% |
| 川口駅東口 駅前ロータリー(川口1丁目) | 235万円 | 70% |
出典:国税庁「財産評価基準書 路線価図」令和8年分(路線価図)。路線価は毎年7月に公表され、亡くなった年の路線価を使います。住宅地の路線価は、駅前より低くなります。
試算の例
路線価が50万円の道路に面した、100㎡の土地に自宅がある場合の例です。
自宅と預貯金(配偶者と子2人)
- 自宅の土地(路線価×100㎡・補正前)
- 5,000万円
- 自宅の建物
- 500万円
- 預貯金
- 2,500万円
- 課税価格の合計
- 8,000万円
- 基礎控除
- 4,800万円
相続税の概算175万円
法定相続分どおりに分け、配偶者の税額軽減を使った場合の、相続人全員の税額の合計です。自宅の土地に小規模宅地等の特例(330㎡まで80%減額)が使える場合は、課税価格と税額がこれより下がります。ご自身の数字では、相続税シミュレーションで概算できます。
埼玉県の相続税の申告の状況
関東信越国税局の公表によると、令和6年分は、埼玉県で亡くなった方のうち相続税の申告(税額のあるもの)の対象になった方の割合は11.9%でした。税務署別の被相続人の数は、川口税務署が808人、西川口税務署が499人です。
出典:関東信越国税局「令和6年分 相続税の申告事績の概要」、同局の統計情報(税務署別課税状況・令和6年)。税務署別の数字は更正・決定を含む集計です。
よくあるご質問
- 川口市に住んでいた家族が亡くなりました。相続税の申告はどこに出しますか
- 亡くなった方の最後の住所地を管轄する税務署に提出します。川口市の場合は川口税務署または西川口税務署です。町名によって管轄が分かれます。相続人の住所地の税務署ではありません。
- 相続税の申告が必要かどうかは、どう判断しますか
- 財産の合計(借入金や葬式費用などを引いたあと)が、基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に申告が必要です。相続税シミュレーションで概算できます。
- 申告の期限はいつですか
- 亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。
川口市の相続税の申告を承っております。事務所は草加市の獨協大学前駅から徒歩1分で、オンラインでのご面談にも対応しています。ご相談は無料です。
公認会計士・税理士の嶋田景太が担当させていただきます。
