川口市にお住まいだった方の相続税の申告は、お住まいの町によって、川口税務署と西川口税務署のどちらかが申告先になります。

確認:公認会計士・税理士 嶋田景太 / 最終更新:2026/10/04

相続税の申告先

相続税の申告書は、亡くなった方の最後の住所地を管轄する税務署に提出します。相続人がどこに住んでいるかは関係ありません。

川口税務署

川口市青木2丁目2番17号

管轄:川口市の一部、草加市 / 国税庁の案内

西川口税務署

川口市西川口4丁目6番18号

管轄:川口市の一部、蕨市、戸田市 / 国税庁の案内

川口市は、町名によって2つの税務署に分かれています。どちらの管轄かは、国税庁の町名ごとの一覧で確認できます。川口駅の東口は、駅前の道路を挟んで管轄が分かれます。

川口市で相続が起きたときの手続きの窓口

市役所

川口市役所には「おくやみコーナー」(第二本庁舎2階)があり、亡くなったあとの市役所での手続きをまとめて案内してもらえます。予約が優先されます。

川口市「おくやみコーナー」

土地・建物の相続登記

さいたま地方法務局 川口出張所

川口市中青木2丁目19番5号 / 法務局の案内

川口市内(旧鳩ヶ谷市を含む)の土地・建物の相続登記の申請先です。

相続放棄・遺産分割の調停

さいたま家庭裁判所(さいたま市浦和区高砂3-16-45)

相続放棄の申述は、亡くなったことを知ったときから3か月以内です。

相続税の申告

川口税務署・西川口税務署

期限は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。

川口市の路線価の例(令和8年分)

市街地の土地は、道路ごとに決められた路線価(1㎡あたりの価額)に面積を掛けて評価します。駅前の主な道路の路線価は次のとおりです。

場所路線価(1㎡あたり)借地権割合
川口駅東口 駅前の産業道路(栄町3丁目)249万円70%
川口駅東口 駅前ロータリー(川口1丁目)235万円70%

出典:国税庁「財産評価基準書 路線価図」令和8年分(路線価図)。路線価は毎年7月に公表され、亡くなった年の路線価を使います。住宅地の路線価は、駅前より低くなります。

試算の例

路線価が50万円の道路に面した、100㎡の土地に自宅がある場合の例です。

自宅と預貯金(配偶者と子2人)

自宅の土地(路線価×100㎡・補正前)
5,000万円
自宅の建物
500万円
預貯金
2,500万円
課税価格の合計
8,000万円
基礎控除
4,800万円

相続税の概算175万円

法定相続分どおりに分け、配偶者の税額軽減を使った場合の、相続人全員の税額の合計です。自宅の土地に小規模宅地等の特例(330㎡まで80%減額)が使える場合は、課税価格と税額がこれより下がります。ご自身の数字では、相続税シミュレーションで概算できます。

埼玉県の相続税の申告の状況

関東信越国税局の公表によると、令和6年分は、埼玉県で亡くなった方のうち相続税の申告(税額のあるもの)の対象になった方の割合は11.9%でした。税務署別の被相続人の数は、川口税務署が808人、西川口税務署が499人です。

出典:関東信越国税局「令和6年分 相続税の申告事績の概要」、同局の統計情報(税務署別課税状況・令和6年)。税務署別の数字は更正・決定を含む集計です。

よくあるご質問

川口市に住んでいた家族が亡くなりました。相続税の申告はどこに出しますか
亡くなった方の最後の住所地を管轄する税務署に提出します。川口市の場合は川口税務署または西川口税務署です。町名によって管轄が分かれます。相続人の住所地の税務署ではありません。
相続税の申告が必要かどうかは、どう判断しますか
財産の合計(借入金や葬式費用などを引いたあと)が、基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に申告が必要です。相続税シミュレーションで概算できます。
申告の期限はいつですか
亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。

川口市の相続税の申告を承っております。事務所は草加市の獨協大学前駅から徒歩1分で、オンラインでのご面談にも対応しています。ご相談は無料です。
公認会計士・税理士の嶋田景太が担当させていただきます。

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