1. HOME
  2. ブログ
  3. 買ってよかったもの
  4. 【Lenovo X1 carbon Gen9レビュー】 独立会計士が選んだ最初のノートパソコン

BLOG

ブログ

買ってよかったもの

【Lenovo X1 carbon Gen9レビュー】 独立会計士が選んだ最初のノートパソコン

公認会計士として約9年務めた監査法人を2021年6月で退所し、独立会計士として業務をスタートしました。独立にあたり、これから使うPCを決めるまでに悩んだ葛藤を記事にしました。

購入にあたり重視したのは、
1.性能
2.価格
3.タイピングのしやすさ
の3つ。

目次

性能

購入したThinkpadのスペックは以下のとおり。

プロセッサー インテル Core i7-1165G7 プロセッサー (2.80GHz, 12MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64bit
Microsoft ソフトウェア なし
メモリー 16GB LPDDR4X 4266MHz (オンボード)
SSD 1TB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) Gen4 OPAL対応
ディスプレイ 14.0型WUXGA液晶(1920×1200)IPS、光沢なし、400nit、マルチタッチパネル(10点)、狭額縁、100%sRGB、ブルーライト軽減パネル
グラフィックス

CPU内蔵 (インテル Iris Xe グラフィックス)
内蔵カメラ IR & 720p HDカメラ(マイクロホン付)
Human Presence Detection(HPD)機能 あり
電源アダプター 65W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)

Officeソフトの使用を前提にすればスペックは十分すぎるほど十分ですね笑
何をするにも爆速で、困ることは何もありません。しかもHDMIとthunderbolt 3も搭載しているので、このノート一台で3台までの画面拡張に対応しています。

価格

私が購入したのが左から二番目の203,060円のモデル。ノートパソコンとしてはちょっと高いなあという感じです。

タイピングのしやすさ

個人的にパソコン選びで最も重視するのがこの部分です。自分にとってタイピングがしやすいか。
監査法人時代ではThinkpadの別売りキーボードを使っていてそれが非常に使いやすかったので、今回Thinkpad X1 carbonを購入したわけですが、この別売りキーボードとは少しキーストロークが違いました。X1カーボンのほうが浅かったんですね。

The keyboards still offer 1.5 mm travel according to Lenovo. Also, the keyboard width is slightly reduced. Keyboards are routinly seen as one of the biggest strenghts of the ThinkPad line, so it will be interesting to see if the new models can fulfill the high standard set by other ThinkPad laptops.
Lenovo公式によれば、キーストロークは1.5 mmと前回のGen8から変更ない旨の回答を得た。ただし、キーの大きさは少し小さくなった。キーボードはThinkpadの最大の長所のひとつであり、新しいモデルが、果たしてほかのThinkpadが醸成してきた高いスタンダードと整合して素晴らしいものなのか、とても興味深い。 引用 notebookcheck.net

Thinkpad X1 carbon gen9のキーストロークについて海外の大手レビューサイトでは当初1.35mmとして公表されていましたが、その後、同サイトがLenovoの公式に問い合わせたところ、1.5mmが正しいとのことでした。
実機を使っている感じだと、キーによって微妙にストロークが異なり、1.35mmのキーもあれば1.5mmのキーもある、という感じなのかなと思います。
個人的には、確かに1.35mmだと言われても納得のうち心地。浅く感じます。これまで使ってきたLenovoの別売りキーボードと比べると、浅さが顕著にわかります。別売りのThinkpadキーボードと比べると浅いというのは購入前に調べていて、ここが一番の購入前の懸念点でした。Thinkpad X1 carbon gen9を購入候補として考えている方の参考になればと、以下でストロークにフォーカスした内容をまとめました。

>Thinkpad X1 carbon gen9 (キーストローク約1.5 mm)

Thinkpad X1 carbon gen9 (キーストローク約1.5 mm)

Thinkpad X1 carbon gen9 (キーストローク約1.5 mm)

 

>Thinkpad 別売りキーボード(キーストローク約1.8mm)

Thinkpad 別売りキーボード(キーストローク約1.8mm)

Thinkpad 別売りキーボード(キーストローク約1.8mm)

 

>Thinkpad 別売りキーボード2(キーストローク約2.0mm)

Thinkpad 別売りキーボード2(キーストローク約2.0mm)

Thinkpad 別売りキーボード2(キーストローク約2.0mm)

 

今回ノートパソコンを購入するにあたり最も重要視したタイピングのしやすさですが、3つ比べての体感としては
Thinkpad 別売りキーボード2(キーストローク約2.0mm)>Thinkpad 別売りキーボード(キーストローク約1.8mm)>Thinkpad X1 carbon gen9 (キーストローク約1.5 mm)
でした。正直に言ってしまえば、やはりキーストロークは深いほうが打ちやすいと感じます。

総評

ここまでX1カーボンGen9のキーストロークの浅さをディスるかのような内容でしたが、総合的にみると買ってよかったです。結局使っていれば慣れますし、そのうち「キーストローク浅いほうがうちやすい!」とか言っているかもしれません。なにより仕事をするうえで必要な性能はすべてそろっているし、電源オフからの起動の早さ、各種オフィスソフトの起動速度もとても早く快適です。いったん、家では別売りキーボードを使って、出先ではこのThinkpadだけで作業、という運用で全く問題ない感じです。重量も1キロちょっとと軽くて充電が全然減らないのもとても良いです、トラックポイントの感度も良好。これを選んでよかったと思います。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事